1日1冊レビューし太郎

おススメの本ご紹介します。本の紹介を通して、自分の人生観や経験などをお話しします。日本の大学を卒業後、ALLEX Programに参加するために渡米。Missouri州のWashington大学、NY州のUnion大学、そしてHarvard大学で日本語教員として働きました。このブログでは、おススメの本の紹介を通して、自分の人生観や経験を語りたいです。あなたの悩みを解決させてください!いつでも相談に乗ります(^O^)

マンガでわかるグーグルのマインドフルネス革命 (サンガ)

僕の大好きマンガシリーズ。この本はイラスト少なめでしたが、「マインドフルネス」の説明がとても丁寧で、読み終えた時には、「普段の習慣の一つ」としてマインドフルネス瞑想をしたくなります。僕も先月ボストンの相棒と話していて、「瞑想(meditation)」の大切さを実感していました。日本の学校教育では瞑想のやり方は習いませんが、HRや道徳の時間とかにやったらいいと思う。(いろんな意味で”迷走”せずに瞑想しよう)

みなさん、SIYという言葉を聞いたことがありますか?

S(さあ)I(今すぐ)Y(やってみよう)

 

 

ではなくて、S(Search)I(Inside)Y(Yourself)です。笑 

 

Google社内で開発されたマインドフルネスのプログラムなんですが、現在は日本でも認定された講師によって紹介されています。マインドフルネスは、ストレス軽減や心の安定、仕事のパフォーマンス向上に役立つと言われ、実は世界中の人に注目されています。

目次

 

①マインドフルネスは「今の瞬間に、判断をしないで、意図的に注意を払う」という心と脳の状態なのです。

マインドフルネス瞑想は、今おこなっている呼吸に注意を向け続けることによって、注意力を養うトレーニングです。

  1. 「呼吸に注意を向ける」
  2. 「注意がそれる。雑念がわく」
  3. 「注意がそれたことに気づく」
  4. 「雑念を手放す」

この流れで進めます。詳しい手順はこの本を読んでいただきたいんですが、私はこれから毎日実践したいと思います。まずは「1か月」やります。この瞑想は5分とかでもいいんです。もしよかったら一緒に始めましょう。

 

目をつぶって、いすに座って、上の流れをやってみる。あ、息は鼻から吸って、鼻から出してくださいね。お腹を膨らませるイメージで。おそらく、1か月継続してみたら、また新しい視点からおススメできるんじゃないかと予想しています。

 

②「ジャーナリング(journaling)

ジャーナリングとは簡単に言えば、「書く瞑想」です。瞑想って普通目をつぶってやりますよね。目を開けたらなんだか邪念が入る気がする、集中できない気がする。ただボーッとしていたら、そうかもしれません、テレビを見ながら、音楽を見ながらとかはもってのほかです。

 

みなさん、紙と1本のペンを用意して、ひたすら紙に書いてください。自分の思考と情動の一つ一つに注意を向け、考える間もなく、ひたすら書くんです。何かお題を決めて、そのお題について頭の中に浮かんできたことをどんどん紙に書いていくといいでしょう。

 

普通、ものを書く時、私たちはたいていほかの人に何かを伝えるために書きますよね。ただ、ジャーナリングは、自分の考えを自分が確認するため、そう、自分のために書くんです。

 

僕は今月から(この本を読み始める前から)ジャーナリングを偶然始めていたんですが(おそらく他の本で「自分の考えを紙に書きだしなさい」と書いてあったんですが)、これがすごくいいんです。ほんとですよ、すっごくいいんです。なにがいいのか、ぜひ試してみてください(^^)/

③「vulnerability脆弱性)」

読み方わかりますか?僕は初見ではわかりませんでしたが、脆弱性(ぜいじゃくせい)」と読みます。脆弱であるということは何だか良い印象があるとは思えませんよね。ですが、「周囲の人に対して、素の自分を見せることを自分自身が受け入れられる状態」だということです。

 

実は、これは僕がもっとも苦手にしてきた点です。僕の大学時代の友達がこれを読んだら納得してもらえるかもしれませんが、「素の自分」を見せることが非常に苦手だったんです。え、素の自分を見せるのって、嫌じゃないですか??笑 

 

正直、当時の彼女にも見せられていませんでした、はい。ただ、最近気づいたんです。こりゃ、ダメだって。笑 

 

素の自分を見せられない、腹を割って話せない、ということは人生においてかなり致命的です。この点に関してはおそらく小学校時代からコンプレックスとして抱えていたんだと思いますが、ようやく克服できました。

 

素の自分を見せて、腹を割って話すことで、鏡の法則で話を聞いてくれている相手も素の自分を見せてくれて、腹を割って話してくれます。そこに「関係性」が生まれます。この「関係性」がその人への愛情だったり、何かをしてあげたいって気持ちにつながるんだと強く、強く実感しています。

 

僕って、誰かに対する”愛情”が薄かったんです。なんだかぼんやりとしていて、他人に対して興味が持てない。だから、友達の誕生日や名前さえあまり覚えられない。ひどいですよね。でも、僕と同じような悩みを抱えている人が少なからずいるんじゃないかな、と思うんです。ぜひ、もしいらっしゃったら一緒に「腹を割って」話しましょう。

 

このブログを読んでくださってるみなさん、大好きです!これからも投稿楽しみにしていてくださいね。もしよかったら読者になってください!☟(僕が投稿したら通知が来るみたいです)