1日1冊レビューし太郎

おススメの本ご紹介します。本の紹介を通して、自分の人生観や経験などをお話しします。日本の大学を卒業後、ALLEX Programに参加するために渡米。Missouri州のWashington大学、NY州のUnion大学、そしてHarvard大学で日本語教員として働きました。このブログでは、おススメの本の紹介を通して、自分の人生観や経験を語りたいです。あなたの悩みを解決させてください!いつでも相談に乗ります(^O^)

夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神(水野 敬也)

今日はこちら!

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このシリーズ1はいつ読んだんだっけ。。おそらく大学生の時だったと記憶していますが、シーズン2も読んでみました。200万部突破のベストセラー待望の続編で今回のテーマは「お金」

 

もしお金が十分にあったら、みなさんは何がしたいですか?僕だったら、メルセデス・ベンツの G-Classを買ってドライブや釣りに行きます。しかし、お金がなければ、私たちは手持ちのお金で明日を生きていかなければなりません。Gクラスなんて買っている場合ではありません。将来のことも考えなければなりません。養うべき人がいるとこの問題はさらに大きくなります。

 

こうして多くの人が、お金を理由にして、やりたいことをあきらめていく。 夢を叶えようとする人は、「お金」とどう向き合っていけばいいのでしょうか? この問題に一つの解答を示したのが本書です。

 

もちろん、前作と同じように、ガネーシャは自分勝手のひどい神様ですが、今回は他の神々(貧乏神)も加わって、「お金」という問題に一つの明確な解答を示してくれます。


今、やりたいことはあるけど一歩踏み出そうか迷っている人、そして、どの道に向かえばいいのか分からず行き詰まっている人に。本書は、新しい道を進み始める大きなきっかけになるはずです。

 

目次

 

①失敗したことや、恥ずかしいこと、みじめな状況ちゅうのはできるだけ人に話して笑いにしたったらええねん。そしたら人目を恐れずに色んなことに挑戦できるし、自由に生きることができるんやで。

これは勇気がいりますよね。すべての状況でこれが正しいとは言えないと思いますが、これができるとかなりストレスフリーな生活が送れるんじゃないでしょうか。僕は失敗や「え、それわざわざ話して得ある?」みたいなことを話すのが得意な方だと思います。

 

だから、ガネーシャが言うように人目を恐れずに色んな事に挑戦できるのかと思います。ただ、自己肯定感が下がっている時はほんとに落ちるところまで落ちます。笑 だいたい1~5月までがあまり調子よくないんですよね、個人的に。今年もそうでしたけど、これは自分自身の改善したい部分です。

 

②自分が困っている時に人を助けてあげられる人は、『困っている』という感情から抜け出すことができます。

これは深い。大事なことなので、もう一度、これは深いです。「自分が困っている時にほかの人を助けてあげられる」なんてのは、本当にすごいことだと思います。僕もこれまで生きてきて、それが実践できる人は数名しか思い浮かびません。

 

ただ、それが実践できる人は多くの人から頼られているし、逆にその人が困ったときに多くの支援を受けている印象でした。そして、果たして彼らには「困っている」という感情はないのでしょうか。だれか困っている人を助けたい、その一心で行動しているのだとしたら、どうやったらそのマインドが手に入るのか聞いてみたいところです。

 

③自分の欲求を口に出すと、他人の欲求とぶつかります。いい人ではいられなくなります。でもそうやって欲求をぶつけながら、それでもお互いが喜べる道を見つけていくことーーそれが、成功するための秘訣なのです。

僕はどちらかと言うと、相手に必要以上に気を遣ってしまい、本心を伝えられないタイプです。言える時は言えるんですけど、普段(どっちに転んでも大差ないこと)は相手の要求を優先させるようにしています。その方が相手とギクシャクしないし、いいんじゃないかなってずっと考えていました。

 

ただ、このようにガネーシャに言われたので、自分と向き合ってみようと思いました。どっちでもいいこと、例えば、う~ん、ちょっと待ってください。笑 飲み会で「から揚げにレモンかけてもいい?」と全員分にレモンをかけるぐらいだったら許すかなと思ったけど、冷静に考えたらむかついてきたぞ。笑 

 

確かに自分の欲求を伝えてみることって、大事だと思ってきました。要は「要求の伝え方」さえ間違えなければいいのかなと。「いや、全員分にかけるとかありえないでしょ。理解できんわ」じゃなくて、「あ、ごめん。おれマヨネーズだけ派だからかけないでもらってもいい?」なら喧嘩は起こりませんよね。きっと。

 

そうやって「ん?」と感じたら、自分の要求を提示して、もし納得してもらえないなら、相手を思いやった上での要求のぶつけあいをしていくことで、お互いハッピーになれるんじゃないかと思ってきました。うん、なんだか納得。

 

はい、いかがでしたでしょうか。「この本読んでほしいっ!」などのコメントいただければ、結構うれしいです。それではまた明日!