まんがで鍛える 脳の強化書
今日は「脳」についての本です。
出版社に勤務する主人公は、上司に怒られてばかりのさえない編集者。ある時、帰宅途中の駅で一人の男性に「私の“実験台”になりますか…?」と言われます。その瞬間、主人公の人生を変える脳トレが始まるのですが、続きはぜひ読んでみてください。Kindle Unlimitedで無料で読めますよ~。
目次
①私の脳を輪切りにしてください。
一体何のことかというと、MRIで脳を見ることです。脳の中に無数の枝のようなものが伸びているMRI画像を見たことがある人も多いのではないでしょうか。でも実際に「自分の脳」を見たことがある人はほとんどいないですよね。
あれっていくらくらいかかるんでしょうかね。・・・調べてみました!保険診療で2500円~7500円くらい。思ったよりも安かったです!自分の脳(枝葉の発達状態)を見ることで、「自分の得意な能力・スキル」を知ることができます。今度試してみようかな。
②脳が最も成長するのは20代から40代にかけて。
らしいですよ!!これは知りませんでした。逆に、脳が柔らかい?(知識の吸収が早い)のは幼少期から10歳くらいまでだと思い込んでいました。決められたカリキュラムをこなしていく学生時代よりも、刺激の多い社会に出てからの方が脳は成長するそうですよ。
③脳番地ってなんやねん。
本書では「~系脳番地」という言葉が頻出しますが、それらは全部で8種類あります。それぞれ詳しく説明することができませんが、それぞれの脳番地を鍛えるために必要なことを一言残しておこうと思います。
①思考系脳番地→思考力を鍛えたいなら「じゃんけんでわざと負けろ!」
②感情系脳番地→辛いときや腹が立ったときは、「これまでに楽しかったことベスト10」を思い出す。
③伝達系脳番地→コミュ力高めたいなら、自分の「目標」を両親(もしくは誰か)に伝える。
④理解系脳番地→「自分はどんな人間なのか」と考える。
⑤運動系脳番地→「まず歩こう!」
⑥聴覚系脳番地→「何でもいいから意識して聞く」
⑦視覚系脳番地→「自分の顔をデッサンしてみよう!」
⑧記憶系脳番地→「記憶と感情はつながっている」
はいはい、さてさて。本書を読むと「やっぱり人間は脳を鍛えることが一番大切やなあ」と思うわけです。(なぜか関西弁が出てくる。。”方言コスプレ”ってやつです。)それではご一読あれ!