1日1冊レビューし太郎

おススメの本ご紹介します。本の紹介を通して、自分の人生観や経験などをお話しします。日本の大学を卒業後、ALLEX Programに参加するために渡米。Missouri州のWashington大学、NY州のUnion大学、そしてHarvard大学で日本語教員として働きました。このブログでは、おススメの本の紹介を通して、自分の人生観や経験を語りたいです。あなたの悩みを解決させてください!いつでも相談に乗ります(^O^)

ユダヤ人大富豪の教えⅡ さらに幸せな金持ちになる12のレッスン(後半)

本日もこちらの1冊です。

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本書の前半のレビューに関しては、こちらをご覧ください。

jbookscafe.com

 

早速後半の内容で印象に残った言葉たちを紹介していきます。 

目次(後半)

④うまくいかないのは、失敗ではない。うまくいかない方法を発見しただけだ。

前向きな姿勢を維持したい僕にとってはとても励みになる言葉です。新しいことに挑戦すると最初はうまくいかないことばかりです。ただ、そこでいちいち落ち込んでいても仕方ありません。

 

うまくいかなくても「また失敗した」と思う必要はなくて、「うまくいかない方法を発見したんだ。もう一度違うやり方でやってみよう」と考えて、一歩一歩前進していきたいんです。

 

⑤(Q:豊かな人生とは?)好きな時に、好きな人と、好きな場所で、好きなことを自由にできる状態だよ。

誰もが望んでいることなんじゃないかと思ってしまうんですが、実際のところどうなんでしょうか。

 

僕はこの状態がベター(better)だと考えています。僕はいま現在、時間や場所を選ばずに働くことができていますが、精神状態や健康状態がすこぶるいいんです。好きなことに集中できていますし、上司とのストレスのかかるやり取りもありません。

 

起業に向けて、外部の方々や人生の先輩の方々とお話しする機会がありますが、「自分の組織」に属していないので、敬意をもって対等に話すことができていると感じています。その関係性にストレスは全く感じません。

 

どうしても会社などの同じ組織における上司やクライアントには気を遣ってストレスを感じてしまいますよね。それが会社で働く上では、絶対についてくるものだと思いますが、僕は「そのストレスを感じない生活をする」という選択肢を選びました。結果的に「豊かな人生」に一歩近づいたと強く実感しています。

 

⑥自分の人生の目的に気づき、それを100パーセント生きようと決めた時、その人はリーダーになるのだよ。

この言葉は非常に衝撃的でした。人生の目的だったり、将来の夢だったり、それらを定めて、自分で100%挑戦しようと覚悟した時、人はさらに強くなれるんだと思います。

 

リーダーには「先導者」という意味がありますが、今回の場合だと「誰か」を先導するのではなくて、”「自分自身」を先導する”ということだと思います。自分自身を先導することができるようになったら、目標達成や夢を叶えることは”秒読み態勢”ではないでしょうか。

 

⑦楽しんでやりなさい。間違っても、頑張らないようにね。

多くの日本人(僕も含めて)は「はい、頑張ります」とか「これからも頑張ってくださいね」という声掛けをします。それを批判するわけではありませんが、ベター(better)な言葉は「はい、存分にこの機会を楽しみます」とか「ぜひ楽しんでやってくださいね」なんじゃないかと思うわけです。本書に出てくるスイスの大富豪もこう言うように、間違っても、頑張らないようにしましょう。

みなさん、いかがでしたでしょうか。印象に残った言葉が多かったので、今回は前半と後半に分けてみました。次回の投稿も楽しみにしていてくださいね。