番外編①(アメリカから日本に帰国)
みなさん、おはようございます。昨日は衝撃的な本を読んでしまったため、少々熱く語ってしまいました。でも、熱く語るって悪いものではありませんね。みなさんのおススメの本もぜひ紹介してくださると嬉しいです。ちなみに、こちらが昨日の投稿です。
さて、今日は番外編ということで、アメリカから日本に帰国した時のエピソードを少し紹介したいと思います。これからアメリカから日本に帰国される方の参考になれば幸いです。
目次
①ボストン→デトロイト
僕は先月までマサチューセッツ州のボストンに住んでいました。コロナ感染者も非常に多くかなり厳戒態勢をしいていた州の一つでもあります。レストランもすべて閉まっており、テイクアウトのみの対応でした。
そこから日本に帰国するにあたって、私はデルタ航空を利用することにしました。マイルなどを利用して日本円で羽田空港まで片道3万円くらい。デルタのマイルは結構たまりやすくて重宝していました。
ボストンからデルタ航空で日本までの直行便はないので、デトロイトで乗り継ぎです。デトロイトまでは2時間ほど。映画を1本見るので精一杯でした。ちなみに、見た映画は「Jumanji: The Next Level」とてもスリリングで面白かったです。
②デトロイト→日本(羽田空港)
デトロイトから羽田空港まで約13時間のフライトでした。アメリカー日本はもう何度も経験していますが、やっぱり長いですね~~。何をしていたかな。。あ、初めて有料Wifiを利用してみましたが結構速くて満足でした。クレジットカードの特典で無料でWifi使えたのでラッキー。
そして、座席についてですが、3列シート×3で横に9名座れるキャビンだったのですが、僕の隣には誰も座らず、左の窓側に1名座っているだけの、2/9でした。とても快適で、真ん中の3席を使って横になって寝ることもできました。ただ、13時間は長い。。そして羽田空港に6/1の午後2時ごろに到着することになります。
③羽田空港→???
無事に日本に着きましたが、ここからが大変です。簡単に入国させてくれません。まずは、PCR検査を受けなければいけないのですが、この検査を受けるために1時間ほどかかりました。(待合ロビーに全員集合するまで待機)家族連れの方が先に受付を済ませ、自宅に帰る方、事前に予約していたホテルやアパートに宿泊する方、宿泊先が未定の方の順で呼ばれていきます。
ちなみにここが重要なんですが、自宅に帰る方はPCR検査の検査結果が出る前に帰宅することができます。つまり、目的地が自宅以外の方は空港で待機しなければいけないということです。汗
公共交通機関はもちろん、タクシーやレンタカー、ハイヤーさえも認められていません。北海道出身で自主隔離生活を都内で2週間しなければいけない僕の目的地は葛飾区のマンスリーアパートだったので、空港で待機を命じられました。
検査結果は少なくとも24時間は見ておいてほしいとのこと。「ちょっとおかしくないか」と思いながら、空港の待合ロビーで待っていました。そのロビーに着いたのは午後4時ごろで、30人くらいの人がいました。「ここで24時間か・・・」と絶望していたら、政府関係者の方のアナウンスがあり、「これからご希望の方は政府が用意したホテルに移動し、2泊3日限定で検査結果が出るまで待機することができます。食事に関しては毎日3食お弁当が支給されます。」とのことでした。
安心半分、なぜこのタイミングで伝えるのだろう、と正直感じてしました。僕を含め不安を抱えた30名が午後2時に羽田に降り立ってから、約3時間これからどうしたらいいのか分からない状況で待機ロビーに誘導されました。政府が用意したホテルに行ける選択肢があるのであれば、事前に伝えておいてくればこんなに心配しなくてもよかったのに・・・。
ハイヤー会社や日本の家族に事情を説明する人が大勢いて、パニックをおこしている人もいました。情報を正しく迅速に伝えること、ニュース番組や外務省ホームページ、SNSなどでこの情報は伝えるべきなのではないでしょうか。とにかく2泊3日政府が用意したホテル(誰もが聞いたことがあるであろう高級ホテルでした)に泊まることができ、食事もいただくことができるのは本当に有難いことでしたが、その点だけが気になりました。
④政府が用意したホテル→葛飾区のマンスリーアパート
ようやく元々の目的地であるマンスリーアパートに到着したのは6/3の午後3時ごろでした。移動方法はハイヤーで片道1万5千円。この移動費もマンスリーアパート代(約10万円)も自己負担です。ちょっと辛い。。ただ、この葛飾区での生活が僕にとって、かけがえのないものになるのでした。続きはまた今度。ちゃんちゃん♪
明日はこの本をご紹介します。