最高の人生を送るための教科書(上滝恭介)
Amazonの Kindle Unlimitedで偶然おすすめに出てきたので読んでみました。
みなさんにとって最高の人生って何ですか?「今付き合っている恋人と結婚して幸せな家庭を築く」「株や投資でバンバン稼いで億万長者になって豪邸で悠々自適に暮らす」など、人によってそれぞれの”最高の人生”があるでしょう。
人生一回きり、「最高の人生」を送りたいですよね。そのための教科書が今日ご紹介する本です。この世に生まれてきて「最低な人生が送りたい!」って人は存在しませんよね。
①人生は自分が発する言葉通りになってしまうから本当に不思議です。
これは本当にそう思います。言葉って不思議ですよね。「甲子園に出場する」「偏差値の存在しない高校からでも国公立大学に入学できる」「アメリカで挑戦したい、働きたい」周りの人がどう考えるかなんて全く気にせず、よく言葉にしていたら実現していました。
言葉には目に見えないエネルギーがあるんだと思います。夢や目標を言葉にすることで協力してくれる人や思いがけないチャンスが巡ってくる。もちろん口にするだけじゃなくて、目的意識を持って努力・勉強・準備することが必要です。
また、言葉は情報でもあり、鏡でもありますよね。自分が発した言葉がそのまま自分に返ってくる。ポジティブな言葉を発すると気分も明るくなるし、ネガティブな言葉ばかりだと気分も落ち込んでくるしイライラする。自分の言葉だけじゃなくて友達や周りの人の言葉も大きな影響を及ぼします。
ポジティブな人といれば気分も明るくなるし、その逆も然りです。これが毎日積み重なると大きな違いになりますよね。言葉遣いや人付き合いはその人の人生を形作るといっても過言ではないかもしれません。
②自分に自信がない人は、まずは”自分の得意分野をつくる”ことから始めてみましょう。
どうして自分に自信が持てないか。それは単純に自分の嫌な所や苦手なことばかりに目が行くからかもしれません。胸を張って「私は○○が得意です!○○なら任せて!」と心底から言えたら、もうその言葉には”自信”で満ちあふれているじゃないですか。
もちろん得意分野を作るのは簡単なことではないかもしれません。「自分には得意なことなんて一つもありゃしない」そう思っているそこのあなた!今はそうかもしれませんね。
僕はあえてそう言いたいんです。「人間だれしも一つくらいは得意なことがあるさ」という人がいますが、僕にはその根拠がよくわかりません。僕も自信を持てない人だったから、自分の得意なことや自分の好きなものさえわからなくなる感覚がよくわかるんです。いまそういうものがないと思っているならそれでいいと思うんです。
ただ、自信をつけるために自分の”得意分野”を見つけてみましょう。今なければつくればいいです。自分と向き合っていたら、「あ、これはちょっと得意かも」や「あ、気づいたらこんな時間」みたいな何かが見つかるはずです。その”何か”に責任を持つのはあなた自身です。人生一回きり、どうせなら何かに自信をもって生きていきたいですよね。
③人生は”競争”ではなく、”共創”です。
深いですね~。競争の先にあるもの。共創の先にあるもの。
人生、競争することだって必要な時があるでしょう。何かの勝負で勝つ人がいれば、負ける人がいる。経済的に恵まれている人がいれば、貧しい人がいる。ただ、社会的地位や立場は違っていたとしても、勝ち負けという結果を求めるのではなくて、WInWIn(勝ち勝ち)になるような”共創”社会が実現できたら、”戦争”なんて言葉は歴史の教科書用語になるでしょう。
お互いを認め合うこと、褒め合うことで他人と比較する必要なんてなくなりますよね。「言葉で言うのは簡単だ」と言われる方がいるかもしれません。簡単なら言葉に出してみましょう。人生は自分が発した言葉通りになるんでしたよね。
今日ご紹介した本はいかがだったでしょうか。本の紹介というより、僕のひとりごとになってますが、これが僕のスタイルなんでいいことにしましょう。(笑)
何か感想いただければ嬉しいです!実は今日大学時代の教育実習で出会った生徒からこんな言葉をいただきました。
ブログ再開してよかった。泣 人生最高!!